項番 | 機能名 | ツール名 | 機能抜粋 | 効果 | 専用データベース | カスタマイズ | 備考 | |||||
1 | ![]()
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診療検索V8 | 指定された期間に指定されたコードを算定した患者の一覧を出力する。 |
診療検索V7では入力したコードの名称が表示されなかったので正しいコードか不明であった 入力コードの名称が表示されるため、確認出来る 月跨りの診療期間指定が可能 |
紹介動画あり | |||||||
2 | 診療検索V9 | 指定された医事コードが同日または指定期間内に全て算定している患者の一覧を出力する検索ツール | V8からAND条件の機能を強化 | |||||||||
3 | まるめ検査算定患者一覧作成 | 外来患者で対象月に算定された検査のうち、内分泌学的検査、肝炎ウィルス検査でまるめが必要(0点とする)である検査項目について算定点数が設定されている患者ごとの検査を抽出するツール | ||||||||||
4 | 入院初診料算定チェック | 指定月に入院していた患者の内、入院日から6ヶ月以前に受診がなく初診料を算定していない患者のリストを作成するツール | ||||||||||
5 | 外来迅速検体検査加算チェック | 対象月に外来迅速検体検査加算を算定できる検査を実施している患者で外来迅速検体検査加算を算定していない患者、同一日に外来迅速検体検査加算を2件以上算定している患者、外来迅速検体検査加算の項目数が実施した検査より少ない患者のリストを作成するツール | ||||||||||
6 | 診療情報提供料 算定チェック | 対象月に在院していた患者の診療情報提供料が退院日に算定してない、死亡退院の患者に算定、複数算定している患者を抽出する | ||||||||||
7 | 難病外来指導料 算定チェック | 対象月に難病外来指導料を算定した患者の内、退院日から1ヶ月以内に算定している患者を抽出する | ||||||||||
8 | 退院時リハビリテーション指導料 算定チェック | 対象月に退院時リハビリテーション指導料を算定した患者の内、退院日に算定していない、死亡退院の患者に算定している患者を抽出する | ||||||||||
9 | 訪問看護指示料 算定チェック | 対象月に訪問看護指示料を算定した患者の内、退院日に算定していない、死亡退院の患者に算定している患者を抽出する | ||||||||||
10 | 在宅患者緊急入院診療加算 算定チェック | 対象月に在宅患者緊急入院診療加算を算定した患者の内、入院日に算定していない患者を抽出する | ||||||||||
11 | 総合評価加算 算定チェック | 対象月に総合評価加算を算定した患者の内、入院期間中に1回以上算定している患者を抽出する(入院期間は継続入院の場合は1入院として扱う) | ||||||||||
12 | 退院支援加算 算定チェック | 対象月に退院支援加算を算定した患者の内、退院日に算定してない、死亡退院の患者に算定、複数算定している患者を抽出する | ||||||||||
13 | 湿布薬チェックツール | 対象月に湿布薬を処方された外来患者のうち、 院外処方:1日で画面より指定した枚数を超える湿布薬を処方された患者を抽出 院内処方:湿布薬を処方された患者を抽出 エクセルに患者一覧(処方日、診療科、処方薬、枚数)を出力する。 |
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14 | 検査のみ来院チェック | 対象月に検査のみ来院の当日に算定されている項目により以下のチェックを行う @初再診料を算定している対象者を抽出 A同時算定不可項目を算定してる対象者を抽出 B検査のみ来院日に血中濃度を測定し、後日に悪性腫瘍管理料を算定した場合 悪性腫瘍管理料を算定した日に検査項目を移動していない対象者をチェック ※検査のみ来院は「検査のみ来院 1日(U80224)」のコメントがある算定日で判断 悪性腫瘍管理料の対象検査の判断は「★検査(1項目)」などのコメントがある 算定日で判断 チェックの対象とする項目はコード設定にて変更することが可能 |
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15 | 特定薬剤治療管理料抽出ツール | 指定した期間(年月)に特定薬剤治療管理料を算定した患者を抽出する。 対象となる特定治療管理料はコード設定画面にて設定する。 ・対象患者の有効な主病名を出力 ・疾病分類ごとの対象者件数を出力 ・病名ごとの対象者件数を出力 ※特定薬剤治療管理料のコード変更により、算定履歴に登録するコードを特定するため 患者の病名が必要である 算定履歴の自動登録ツール(NEC作成)で変更前→変更後のコードを決定するための 資料として利用する |
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16 | 特定治療薬剤治療管理料算定チェック | 特定薬剤治療管理料の算定データをコードを変更して追加する移行処理(NECがバッチにて一括処理)された算定データを抽出、以下の変更条件となった患者について病名情報を付加してリスト出力する。 160035→130007、160064→130042、160065→130014、161000→130007 ※病名により特定薬剤治療管理料のコードを見直す患者のチェックに使用する |
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17 | DPC対象者の再入院コメントチェック | 指定された年月に在院していたDPC対象者で当月内に2回入院し、DPC診断群が引継ぎでない患者で「000029(再入院コメント)」が登録されていない患者を抽出するツール また、DPC診断群が引継ぎであるにも関わらずコメントが登録されている患者も抽出する。 |
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18 | 入院料算定チェック | 指定年月に特定入院料(コード指定)を算定した患者を特定の病棟ごとにリスト出力 また、各入院料ごとの算定患者数、入院延べ日数の集計結果を出力 |
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19 | 重症者等療養環境加算チェック | 指定年月に在院中の患者の内、「重症者等療養環境特別加算(個室)」を算定している患者のリストを作成する。 算定時の病棟・病室、入院日数を出力 | ||||||||||
20 | 重症者等療養環境加算チェック | 指定年月に在院中の患者の内、「重症者等療養環境特別加算(個室)」を算定している患者のリストを作成する。 算定時の病棟・病室、入院日数を出力 ※施設基準の提出資料に合わせたレイアウト |
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21 | 治験請求書作成ツール | 治験請求書作成のツール 治験対象者ごとの請求明細書、企業への請求書、起案書類を作成するツール |
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22 | リハビリ対象者リスト作成 | リハビリを4単位以上実施した患者のリストを作成する。 ※OT、PT、STごとに何単位を実施したか出力する。 症状詳記が必要な患者の一覧でリハ医師に参考資料として提出 |
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23 | 救急医療管理加算(2)疾病調べ | 救急医療管理加算(2)を算定している患者のDPC疾病コード(診断群分類コードの上6桁)を出力するツール | ||||||||||
24 | 薬剤使用患者一覧作成ツール | 指定期間(年月)に投薬・注射薬剤を算定した患者の一覧をExcelに出力するツール | ||||||||||
25 | 手術実施患者抽出ツール | 指定期間(年月)に手術を算定した患者の一覧をExcelに出力するツール オーダで緊急手術とした手術に対してマークをつける。 |
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26 | 医学管理サポートコメントチェック | 悪性腫瘍特異物質治療管理料、特定薬剤治療管理料に付与されているコメントの内 重複しているコメント、不要なコメントが入力されている患者の一覧を作成する。 対象となる管理料、コメントは画面で登録 |
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27 | 診療データ抽出 | 指定された月の診療データを診療区分ごとに抽出し、患者リストを作成するツール 経営企画統計の集計値の元データを参照する目的(DPC包括は出来高算定でリスト作成) |
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28 | リハビリテーション | 指定された対象年月にリハビリ(事前にリハビリのコード設定)を算定している患者のうち、 リハビリ算定と同じ診療グループに登録されているコメントの診断日、急性増悪などの日付を開始日としてリハビリ算定日数を算出してリスト出力する。 運動器、脳血管、心大血、廃用、呼吸器りは別にシートを作成 |
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29 | 高点数対象者リスト作成 | 対象年月の診療データより合計点数が指定された点数を超える対象者のリストを入院・外来別に作成 ※入院の場合はDPCまたは出来高点数のいずれか指定点数を超えた場合対象とする。 ただし、DPC点数は前月からDPCが変更となった場合の差額点数の増減は対応していない |
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30 | 紹介率統計 | 対象年月の紹介率統計を作成 ※詳細は仕様書を参照 |
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31 | 総合入院体制加算の施設基準統計 | 「総合入院体制加算1の施設基準」の(6)イ】 要件を満しているかを判断するための統計を作成 ※詳細は仕様書を参照 |
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32 | レセプト使用不可の科チェック | 対象年月に入院中の患者でレセプトで使用できない科で会計(入院中外来)されている患者の一覧をエクセル出力するツール | ||||||||||
33 | 初診料未算定チェック | 初診料が算定されていないと算定してはいけない項目について 同日に初診料が算定されているかチェックし、初診料が算定されていない患者の一覧をExcel出力するツール |
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34 | リハビリ算定入院患者一覧 | 対象年月に在院していた患者の内、リハビリテーションを実施(算定)した患者の一覧をエクセルに出力する。 | ||||||||||
35 | 造影剤加算の同日算定チェック | 対象年月に注射手技と造影剤加算を同日に算定している患者のリストを入院・外来別にエクセル出力するツール(同日算定不可のため、対象者をチェックするツール) | ||||||||||
36 | 特定薬剤治療管理料を算定していない患者のチェック | 対象年月に特定薬剤治療管理料が算定可能であるのに算定していない患者の一覧をエクセルに出力する。 血中濃度検査が実施されると送信されるコメントが会計データにあるのに特薬が算定されていない患者のリストを作成 |
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37 | 悪性腫瘍治療管理料を算定していない患者のチェック | 対象年月に悪性腫瘍治療管理料に関わる検査を行っているが、対象年月内に悪性腫瘍治療管理料を算定していない患者の一覧エクセルを出力するツール 検査結果日、予約日も出力する。 |
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38 | 特定項目算定者の病名検索 | 対象期間に指定した項目を算定した患者の主病名一覧をエクセル出力する | 施設基準の要件に算定項目と病名が関係することが多いため、指定された項目を算定した患者の病名を出力できる様に作成 調査が大幅に軽減した。 |
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39 | 紹介患者入院率統計 | 対象年月に紹介された患者の内、3ヶ月以内に入院した患者数を紹介医療機関ごとに集計すし、エクセルに出力するツール | 紹介された患者が入院に至った医療機関を調べることにより、入院率の高い医療機関の紹介を積極的にうけることができる。 | |||||||||
40 | 入院患者包括期間リスト | 対象年月に入院中の患者でDPC包括期間たっだ在院日ごとに入院期間T〜Vのいずれであったかリストに出力する。 | 色々な資料から調査していた ツールを使用して数分で調査できる |
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41 | 外来患者一覧 | 対象期間に初再診料(外来診療料)を算定した患者一覧を診療日ごとに出力する。 ※No5外来患者一覧は患者数統計より出力しているが当ツールでは診療データを元に作成 |
色々な資料から調査していた ツールを使用して数分で調査できる |
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42 | 早期離床リハビリ加算算定チェック | 対象年月に「早期離床離床リハ実施記録」がある患者で「早期離床リハビリ加算」を算定していない患者のリストを作成するツール | カルテを除いてチェックしていたため 算定漏れを把握できなかった 算定できる患者を数分で特定できる |
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43 | 難病患者数統計 | 指定された期間(年月)に難病保険を使用した患者の人数を集計し、対象者のリストを出力するツール | 難病保険(54)を使用して請求した患者の人数を疾患毎に集計することが数分で可能 | |||||||||
44 | 歯科レセプトコメントチェック | 指定された年月の歯科分の会計データからコメントが必要な項目とコメントをチェックし、算定された項目に正しいコメント(コメントコード&内容)が設定されているかチェックする ※項目とコメントの組み合わせは予め設定しておく |
マイティチェッカーで歯科は契約していないため、全レセプトを1件づつチェックしていた。 リストアップされたレセプトのみチェックすれば良いため効率がよくなった |
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45 | 精神通院加算の初回算定日コメントチェック | 指定された年月に「児童思春期精神科専門管理加算」or[20歳未満加算(通院・在宅精神療法」を算定している場合、初回受診日のコメントは自動発生される。各項目を初めて算定した日が設定される。ただし、実際は精神科の初診日を出力しなければならない。患者コメントに新初診日以降算定日以前の日付で「精神初回受診日」が登録されていない患者についてリストアップする。 | 加算を算定している患者を全件算定履歴から初回算定日を探してチェックするため相当な時間がかかっていた。 リストアップされた患者のみチェックするため、大幅な時間削減となる |
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46 | 悪性病名患者の手術抽出 | 指定された期間(年月)に手術を実施した患者の内、手術時に有効であった主病名(疑いは除く)が悪性病名(ICD10がCで始まるまたはD00〜D48)の患者を抽出する。 | No63_手術実施患者抽出のツールで抽出した患者の病名を1件づつ調べるため時間がかかる。数分で対象者を抽出するため大幅な時間削減となる。 | |||||||||
47 | 在宅備品レンタル患者の在宅療養算定状況一覧 | 病院より機器をレンタルし在宅医療を行っている患者を設定後、対象期間内に選択された在宅医学管理料を算定した患者の一覧をエクセル出力する。(算定日は期間内で最後に算定された日) | 診療検索V7などで在宅医療算定者を抽出したリストよりレンタル対象者を見つけて算定日をチェックするため時間がかかる。 | |||||||||
48 | 退院時処方チェック | 指定された年月に退院した患者の退院時処方をチェックする。 内服、頓服、外用薬を退院日に算定している患者を対象として 退院時処方となっていない:回数(日数)が2回以上で退院区分が「治癒・軽快」である 退院時処方ではいけない:退院区分が「転医・死亡」であるが退院時処方を算定している |
退院患者の会計カードを1件づつチェックしていた。 3分でチェック完了。 |
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49 | 電話再診未収患者一覧 | 指定された期間(年月)に電話再診のコメントが会計カードに登録されている患者を対象として、未収となっている患者を抽出し、未収額、次回予約日をエクセル出力する。 電話再診を受けて医療費未払いの患者について連絡するためのリスト作成を行う。 入金状況を調べるため、電話再診日の請求が入金されている患者一覧も出力する機能も選択出来る。 |
電話再診のコメントが会計カードに入力されている患者をV7で抽出し、未収となっている患者を検索すると時間がかかる。 3分程でチェック完了 |
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50 | 周術期血栓塞栓症評価(予防計画)記事記載チェック | 指定された年月に「肺血栓塞栓症予防管理料」を算定した患者のうち、周術期血栓塞栓症評価(予防計画)医師の記載有無をチェックするツール | V7で算定対象者を抽出し、1人づつ電子カルテを開き、記事の有無を確認する。 ツールでは1分でチェック完了 |
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51 | 手術材料調査用の会計データ抽出 | SPDから調査依頼のあった患者について 指定年月ごとに手術の保険術式、Kコード、基金コード、手術・麻酔の診療点数を診療データより抽出するツール |
調査対象者の会計画面を開き、保険術式名、Kコード、材料料、薬剤料を1人づつ調査していた ツールでは1分で対象者の一覧を作成 |
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52 | 在宅自己注と注射の同月算定チェック | 指定年月に在宅自己注射指導管理料を算定している患者の内、同月内で注射手技(皮下筋注射)を算定している患者の一覧を出力する。 在宅で算定した薬剤と注射薬剤も一覧の項目として出力 |
診療検索V7とエクセル関数で対象者を調査 会計カードで確認 ツールでは1分で対象者と使用薬剤の一覧を作成 |
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53 | 重症個室施設基準用データ抽出 | 指定年月に在院していた患者について日別に算定している入院料(特定入院料)と重症者等療養環境特別加算(個室)を算定している日、病名をエクセルに出力する。 | No46の入院患者リストを利用して入院患一覧を抽出し、診療検索V7で「重症者等療養環境特別加算(個室)」と「入院料」の算定項目を日別で調査していた | |||||||||
54 | 診療情報提供料の算定チェック | 指定年月に診療情報提供料を算定してる患者の転院先コメントを抽出し、 エクセルに一覧表を作成するツール |
診療情報提供料を算定している患者の転院先のチェックを1患者づつ会計カードを開いて確認していた。(2時間ほどかかる) ツールでは1分ほどで対象者の転院先コメント一覧を作成 |
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55 | 認知症ケア加算算定者のチェック | 指定年月に認知症ケア加算を算定している患者で入院起算日(継続入院の場合は初回入院日)からの入院日数により「14日以内」、「15日以上」の加算がそれぞれ正しく算定されているかをチェックするツール |
対象者を調べるのに算定者の入院歴から調査して1時間ほどかかっていた ツール作成後は1分ほどでチェック完了 算定誤りにより査定がされていた ツールを作成することにより、査定減となった |
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56 | 特別食病名チェック | 特別食が算定出来る病名なのに特別食を算定していない患者、特別食を算定しているが対象病名が登録されていない患者をチェックするツール ※対象病名、特別食の算定コードは当ツール内で指定する。 |
特別食の算定漏れと査定を防ぐ | |||||||||
57 | 妊婦健診のクーポンを使用し、減免となった患者の一覧作成 | 診療データより妊婦健診のクーポんを算定していて、減免コードが発生している患者を一覧に出力する | ツール作成前:目視でチェックしていた ツール作成後:1分でリスト作成 |
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58 | 救急医療管理加算の算定チェック | 指定した年月に救急医療管理加算を算定した患者のコメントを一覧出力 | ツール作成前:救急医療管理加算を算定した患者を抽出、更にコメントを調べていた 1時間作業 ツール作成後:1分でリスト作成 |
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59 | 輸血初回チェック | 指定された年月に輸血を算定した患者の内、輸血同意書を作成後の直近の輸血であれば 二回目を算定していたらリストに計上 同意書の直近でない輸血で1回目を算定していればリストに計上する。 |
ツール作成前:診療検索V7で抽出したリストから電子カルテの輸血同意書を探し、1回目か確認1時間作業 ツール作成後:1分でリスト作成 |
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60 | 画像診断管理加算を算定している 患者の読影されているかのチェック |
放射線レポートシステムから読影レポート作成の一覧(読影の有無がわかる)から抽出したCSVを取込み、指定年月に画像診断管理加算を算定した患者とマッチングさせ、読影をしていないが画像診断管理加算を算定している患者と読影をしているが画像診断管理加算を算定していない患者のリストを作成する。 | 読影依頼があり、画像診断管理加算を算定したが読影がおこなわれていない、読影依頼がなく画像診断管理加算を算定していないが読影を行った患者を把握することが出来る算定漏れ 過剰算定を防ぐ |
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61 | 精神通院療法の加算チェック | 指定された年月に通院精神療法を算定した全ての患者の一覧を作成する。 一覧には患者の年齢、算定した通院精神療法、加算を算定している場合は加算が出力される 通院精神療法と加算は画面より設定する。 |
20歳未満の通院精神療法について初診日にとれる加算、初診日から3ヶ月内(16歳未満)、初診日2年以内とそれぞれあるが、初診日との組合せでチェックが大変だった ツールで数分でチェックできる |
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62 | 会計カード、CTRデータ、債権データ連係チェック | 指定された年月の診療日である診療データ、CTRデータ、債権データを抽出 診療データに入力されている保険とCTRデータの保険を比較して差異がないかのチェック 診療データに入力されている保険と債権データの保険を比較して差異が無いかのチェック 診療データはあるが、CTRデータまたは債権データが存在しないデータのチェックを行う。 チェックは入外ごとに行う。 差異がある患者と存在しない患者のリストをExcelに出力する。 |
レセプト送信日前日にヘルプデスクで作成したCTR・債権データをチェックするNECツール(CTR債権チェック)を実行してチェックしているが会計データがあるのにCTR・債権ともにないデータはチェックできない 当ツールを作成することでNECチェックで漏れるチェックが行える。 |
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63 | 一般名処方加算の算定チェック | 一般名処方加算1を算定している患者について 同日に処方された薬剤が1種類なのに一般名処方加算1が算定されることがある (オーダで用法用量が異なる場合など) 指定された年月に同一薬1種だけで一般名処方加算1が算定出来ないデータの一覧をExcelに出力する。 |
チェックする方法がないため、正しい算定が出来ず査定されていた。 レセプト前に点検して査定を防げる |
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64 | 早期栄養介入管理加算を算定できる患者の抽出 | 指定された期間に特定集中治療管理料が算定できる病棟に在棟していた患者の一覧を出力し、早期栄養介入加算を算定している患者にはマークをつける。 | 調査に1時間以上かかっていたが 1分ほどでリストが作成されるため 調査時間短縮された |
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65 | 褥瘡ハイリスク対象者の診療コメントチェック | 褥瘡システムで出力したリスクアセスメント一覧エクセルを取込し、会計入力されたコメントとアセスメントのチェック内容と一致しているか確認できるリストを作成 | コメントを入力するのに褥瘡システムで確認していたがリスト化されるため、効率がよくなった | |||||||||
66 | 外来腫瘍科学療法の前回算定日を抽出 | 指定された年月に外来腫瘍化学療法診療料を算定している患者について前回算定日(直近)を抽出して一覧出力する。(査定対策) | 前回算定日の記載もれが無くなる | |||||||||
67 | がん性疼痛指導管理料の算定状況の調査 | 指定された期間に有効な処方オーダの麻薬リストと指定期間に麻薬を処方された患者の一覧を出力する。一覧 | がん性疼痛指導管理料の算定できる対象者が1分ほどで確認できる。 算定率を上げるための資料が作れる |
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68 | 急性期充実体制加算を算定している患者の入院を調査 | 指定された年月に入院中の患者について在院日ごとに急性期充実体制加算と入院料の算定項目がわかるリストを作成 特定入院料を算定しているのに急性期充実体制加算を |
V8で対象データを抽出して調査するには時間がかかる 1分ほどでデータが抽出できる |
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69 | リハビリ算定日数超えチェック 要介護者の情報付き |
指定された年月に算定されたリハビリ(コード設定)を抽出、治療開始日・発症日・手術日のコメント(コード指定)、算定開始日からの日数、標準的算定日数の3分の1に到達する日、介護情報をリスト出力する。 | レセプトの初回算定日から算定日を計算、電子カルテの看護プロフィールから要介護の認定を受けているかの確認を行っていた。 1分ほどでデータ抽出ができる。 |
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70 | 薬剤指導管理料の算定チェック | 診療情報サービスで提供される「薬剤指導管理料」の算定対象薬を取込み、 指定された年月に対象薬を算定した患者と薬剤指導管理料を算定した患者の一覧と対象薬を算定した対象薬ごとの日別データを一覧出力する。 |
EFファイルの一覧から対象薬を調べていた ツールなら5分で調査出来る |
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71 | レセプト前保険確認日チェック | 指定した年月の診療データに入力された保険について保険確認日が指定月以前である患者のリストを出力する。また、遡及忘れの患者についても出力する | 保険誤りによる返戻が多いため、レセプト前に保険確認が行われているかチェック また、遡及忘れも多いためチェック 保険誤りによる返戻を防ぐためのツール |
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72 | 治験患者の特定入院料で包括となってしまう診療項目を調べる | 指定した患者の診療月に特定入院料に包括された診療項目の一覧を出力する。 |
治験の入院患者について治験請求する項目が特定入院料に包括されてしまい、治験請求の請求書を作るために調べて計算するのが手間である。ツールで対象項目を | |||||||||
73 | 看護必要度A | 指定された年月に看護必要度Aに係わる算定項目を抽出し、項目ごとにスコアを計算して患者ごとに出力する。 抽出したExcel一覧データからExcelマクロにより、病棟毎のスコアマップを作成する |
現時点での看護必要度Aのスコアの報告を病棟医師・看護師から求められたが NECツールではEFファイルから出力するため翌月以降となる。 ツール作成により、速報版が出せる |
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74 | 入院当日検査 | 指定された期間に入院している患者でDPC予定入院の患者の一覧を出力 入院日に検査または画像診断を行っている患者に●を出力する。 検査項目の一覧も別シートに出力 ※当日に行うことに問題ない検査等はチェック対象外とする。 |
DPCの入院区分が予定入院であるにも係わらず入院当日に検査を行っている患者を調べたい ツールで1分程で抽出可能 |
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75 | 湿布薬の用法と部位 | 指定された年月に算定された湿布薬について算定日、枚数、オーダから処方日数と用法を取得して一覧を出力する。また、算定患者の処方した科の病名も出力する。 | 湿布薬の査定が増えてきた。 オーダで指定された枚数と処方日数を確認 貼付け箇所の病名も必要である 対象者のオーダ処方用法がわかるリストが必要 |
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76 | HCU看護必要度 | 指定された年月にHCU看護必要度に係わる算定項目を抽出し、項目ごとにスコアを計算して患者ごとに出力する。 抽出したExcel一覧データからExcelマクロにより、病棟毎のスコアマップを作成する |
新たにHCUも看護必要度が診療データからの判定となった。現時点で統計をだすツールがないため、労力が大きい ツールで10分ほどで作成できる |
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77 | 一般病棟看護必要度 | 指定された年月に一般病棟の看護必要度に係わる算定項目を抽出し、項目ごとにスコアを計算して患者ごとに出力する。 抽出したExcel一覧データからExcelマクロにより、病棟毎のスコアマップを作成する |
2024年度の改定で一般病棟も看護必要度が診療データからの判定となった。現時点で統計をだすツールがないため、労力が大きい ツールで10分ほどで作成できる |
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78 | 肝炎ウイルス検査の病名チェック | 指定年月に診療があった外来患者でB型肝炎疑いとC型肝炎疑い病名がついている患者を抽出し、Hbc抗体・Hbs抗体、HBC抗体検査の結果を出力する。 ※この検査は過去に肝炎ウイルスに感染したことがある患者に対して行う(現在も抗体が残っているか否かの検査) |
HBc抗体・HBs抗体・HCV抗体検査の査定が増えているB型・C型肝炎の病名が疑いのため | |||||||||
79 | 在宅管理料の算定管理 | 診療データから在宅管理料を算定している患者を抽出し、カレンダー形式で算定している患者の一覧が画面で確認できる。 | 在宅管理料の算定漏れがチェック出来る また、在宅の機材レンタルのチェックに使える |
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80 | 誘発筋電図の筋数チェック | 指定年月に誘発筋電図を算定した、またはオーダされた患者を対象として抽出し、コメントの数と筋数が合っていない患者の一覧と診療データとオーダのコメント数が異なる患者の一覧を出力する。 | 画像生理の誘発筋電図をオーダする際に検査した筋種をコメントとして会計システムにIFしている。 コメントの数を筋数として入力されてないことあり、算定もれとなるためチェック | |||||||||
81 | 閉鎖式循環器麻酔の長時間麻酔管理加算のチェック | 指定年月の診療データから手術と閉鎖式循環器麻酔を抽出し、患者の手術実施情報、麻酔時間、Kコード、麻酔管理料1と長時間麻酔管理加算の算定をリストに出力する。 | 8時間を超える麻酔を行い、長時間麻酔管理加算が算定できる手術なのに算定できてないことがある、チェックリストで探せる | |||||||||
82 | 特定感染症入院料加算の算定チェック | 指定された年月に入院した患者でA209特定感染症入院医療管理加算とA220-2特定感染症患者療養環境特別加算を算定した患者のマップを作成する。 | 加算の算定漏れが防げる | |||||||||
83 | 外来腫瘍化学療法診療料の算定チェック | 指定された年月に算定された「外来腫瘍化学療法診療料」と「外来診療料」とテンプレートから汎用オーダされた「外来腫瘍化学療法診療料」を患者ごとにカレンダー形式で算定日をマークするツール | 一月内に算定出来る回数と週に1回のみ算定出来る項目があるため、オーダされた通りに算定すると算定ルールが守られないため、当ツールで作成されたマップでチェックが容易となる | |||||||||
84 | 選定療養費を算定していない理由コメントのチェック | 指定した年月の診療データに登録されている初再診料を抽出し、同日に選定療養の未算定コメントが入力されていればコメントを出力、無ければ空欄としてリストを作成する。 ※同日2科目の初再診も抽出対象とする。 |
施設基準の定例報告に選定療養費を算定しなかった理由別の件数が必要 理由をコメントで入力するはずが未入力が多かった。 事前にチェックできるため、集計時に困らない |
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85 | 入院患者の悪性腫瘍治療管理料の算定チェック | 指定した期間に在院中の患者に対して、在院中に行った腫瘍マーカの検査を算定している患者を対象として、検査月に「悪性腫瘍治療管理料」が未算定かつ、病名が悪性病名である患者のリストを作成、また検査結果が出ている日付もリストに出力する。 | 算定可能な候補者が抽出出来るため、 医サポで事前登録を行えるので算定漏れが防げる |
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86 | 入院リハビリ総合計画書の有無チェック | 指定した期間に在院中にリハビリを実施した患者について、在院中にリハビリ総合計画書、またはリハビリ実施計画書がスキャンされた日をリストに出力する。 | リハビリを実施した患者を1人づづ電子カルテを開いてスキャンされているかチェックしていた ツールで数分でチェック出来る リハ総合計画評価料の算定率を上げる |
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87 | DPCと出来高の点数差を確認するツール | 指定された期間に在院している患者のDPC点数と出来高シュミレーション点数を算出して 一覧表に出力する。 |
会計カードを開いて一人一人確認するしかない ため時間がかかる 出来高シュミレーション点数がDPCを上回った場合、DPCの診断群の見直しなど検討資料として使える |
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88 | がん拠点病院加算とがん治療連携管理料の算定状況を管理するツール | 対象者(初診でがん病名がついている患者)を取込し、過去にがん拠点&がん治療連携を算定しているか否か入院中か化学療法の治療、放射線治療の有無などをチェックし、画面に一覧を表示させる。 算定状況を管理する。 | がん拠点病院加算とがん治療連携管理料が算定できていなかった。 初診でがん病名である患者について1度も算定していない患者の管理を行い算定率を上げる効果がある。 |