項番 | 機能名 | ツール名 | 機能抜粋 | 効果 | 専用データベース | カスタマイズ | 備考 | |||||
1 | ![]()
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入院患者の保険食事設定チェック | 対象月に入院中(在院)の患者で障害保険を保持している(有効な保険)患者の食事標準負担区分に「2:負担しないが発生」が設定されていない患者を抽出 保持している障害保険の保険者番号が保険者マスタに未登録である保険者コードを抽出 保持している保険の低所得サインが低所・難病・精神である患者の食事サイン、食事減額区分の設定値一覧を出力するツール |
ツール作成前:調査する手段がなく返戻あり ツール作成後:事前にチェックすることが可能となり、返戻を防げる |
なし | なし | ||||||
2 | 特定疾患保険登録対象者抽出ツール | 特定疾患保険(54)が登録されている患者の内、対象年月を基準として1年以内に受診歴があり、画面で指定した終了年月日が設定されている患者保険情報一覧を作成 ※特定疾患保険の有効期限が切れる患者の保険切替を行うために必要な資料である |
ツール作成前:システム課に依頼して作成して貰ったエクセルを編集してリスト作成 1時間 ツール作成後:担当者が抽出してエクセル作成 15分ほどで資料作成可能 |
なし | なし | |||||||
3 | 高齢者現役並保険登録者抽出ツール | 指定日以降に受診した外来患者、指定日に在院中または退院した患者、指定日以降に予約のある患者で主保険の低所得者サインに A(老人上位)、C(老人上位4回)が設定されている対象者を抽出する ※平成30年8月より高齢者の上位が細分化されるため、対象者を抽出して保険分割する必要があるため |
ツール作成前:調査の手段なし ツール作成後:5分でリスト作成 |
なし | なし | |||||||
4 | レセ特記チェックツール | 指定年月にレセプト対象である患者のレセ特記の設定チェックを行う ・外来、入院ごとに抽出 ・高額療養費に関わる特記事項のみチェック →低所得者サインと特記事項が不一致であるものを抽出 ・70歳以上で委任サインが設定されていない保険についてもチェック ※平成30年8月改正以降に適用 |
ツール作成前:調査の手段なし ツール作成後:5分でリスト作成 |
なし | なし | |||||||
5 | 75歳未満 後期高齢保険保有者一覧 | 指定年月の月初に75歳未満であり、後期高齢(39)保険を保有している患者の一覧を出力するツール 75歳未満の後期高齢の場合は保険負担を”5:高額療養費半額しない”に設定しなければならないため、対象者リストが必要 |
ツール作成前:なし ツール作成後:5分でリスト作成 |
なし | なし | |||||||
6 | 廃止保険者の保険使用患者一覧作成 | 画面で指定した保険者番号(廃止保険者を指定)が設定されている保険が登録されている患者の一覧をエクセルに出力する(実行時に有効な保険を対象) | ツール作成前:返戻されるまで確認できない ツール作成後:レセプト前に事前確認可能 |
なし | なし | |||||||
7 | 生活保護医療券管理ツール | 生活保護の保険を保有する患者の医療券を管理するツール IBARSに生活保護(12)の保険を登録した患者を対象に台帳を画面に表示させ、年度ごとに医療券の有無、状況を入力管理するツール |
エクセルの台帳で生活保護の医療券を管理していたが漏れや管理が行き届かなかった また、管理にも時間がかかっていた。 当ツールを作成することにより、検索、登録がスムーズで管理しやすくなった。 業者に当ツールを依頼すると数百万となる |
なし | なし | |||||||
8 | COVID感染症保険チェック | 指定年月に感染症保険(28) | COVID感染症保険の番号(記号番号の番号)に誤りが多いため、COVID陽性検査を行った患者を抽出し、保険登録画面を開いて番号をチェックしていた(1時間ほどかかる) ツールでは1分程でチェック完了 |
なし | なし | |||||||
9 | オンライン資格確認(一括)処理用 予約患者IDテキスト出力 |
指定された日に予約があり、保険が社保・国保・後期・公費を保有していて、保険確認が指定された月に行われていない患者のIDをテキストに出力する。 ※除外ありは公費を保有しているまたは70歳以上の患者を除外してリストを作成 一括オンライン資格確認では公費のチェックができない事と70歳以上の負担割合誤りがチェックできないため、出力対象から除外する →一括確認を行うと主保の保険確認日が設定されてしまい外来基本カードの保険確認日が設定されてしまい、未確認の公費、70以上の負担誤りを見逃すため |
対象患者のIDテキスト出力を1分ほどで作成 |
なし | なし | |||||||
10 | 70歳以上患者の保険負担割合のチェック | 指定された年月にレセプト対象となっている外来患者で指定年月の末日時点で70歳以上である患者の主保険(社保・国保・後期)の保険情報を出力する。 ※低所サインと負担割合があっているか確認するためのリスト |
保険誤りで返戻されているレセプトを減らすことができる | なし | なし | |||||||
11 | 後期高齢の保険を保有する患者の予約日を調べる | 指定された期間に予約がある後期高齢(39)が登録されていて低所サインが老人一般でありレセ特記=エとなっている患者の一覧を出力する。 ※診療前に保険の特記事項を変更する対象者を抽出する。 |
22年10月改正で後期高齢者の老人一般が変更、対象者を把握するためにツールが必要 | なし | なし | |||||||
12 | 患者の有効な保険と最終確認日を調べる | 指定した患者全員の現在有効な保険を抽出し、患者ID、氏名、法制CD、保険者番号、保険開始日、保険終了日、本家、記号、番号、最終確認日をエクセルに出力する。 | 医事会計システムの新患者登録画面で1件づつ230人分を調べると1日係るが ツールで5分で終了 |
なし | なし | |||||||
13 | 難病外来指導管理料 | 指定された年月に来院した外来患者で難病保険が指定日に有効である患者の一覧を出力する。 疾病番号の主病名、54の適用科、難病外来指導管理料の算定有無などの項目を出力 |
難病保険(54)を保有しているのに保険の疾病番号の病名が主保険にない患者がいる 保険登録の際に前回を引き継ぐため医師の確認無く、適用科が継続していされている等確認不足が見受けられる 難病外来指導管理料を算定する上で保険と病名の適正化したい |
なし | なし | |||||||
14 | 難病外来指導料の対象者抽出 | 指定された期間の予約日の患者で難病保険(54)を使用して診療歴のある患者を対象として、抽出する。条件は医サポで難病外来指導管理料をオーダした事がない患者、対象月に難病外来指導管理料を算定してない、背反となる管理料を算定してない患者 ※医サポの事前登録で難病外来指導管理料を登録する対象者を抽出 |
難病外来指導管理料の取り漏れを防ぐことができる | なし | なし |