項番 | 機能名 | ツール名 | 機能抜粋 | 効果 | 専用データベース | カスタマイズ | 備考 | |||||
1 | ![]()
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終了対象病名抽出ツール | 対象月に受診または在院していた患者のオーダ病名の内、病名マスタに存在しない病名と旧診療科コードで登録されている患者病名を抽出するツール | なし | なし | |||||||
2 | 旧診療科病名再登録対象抽出ツール | 対象月に受診または在院していた患者のオーダ病名の内、旧診療科コードで登録されている病名を抽出するツール(削除された旧診療科の病名を現行科で再登録する対象を抽出) ※指定された日付以降に有効であるものを対象とする。 |
なし | なし | ||||||||
3 | オーダ実施者抽出ツール | 対象期間に指定されたオーダコードの処方・注射・検査・画像・汎用・透析・歯科を実施した患者を抽出するツール | オーダとのインターフェイス設定により影響があった件数を確認する手段がなかった このツールで算定された対象者を確認することができる。 |
なし | なし | |||||||
4 | オーダ退院転帰別件数調 | オーダの入院基本情報より対象年月に在院中の患者一覧を作成 退院した患者数を転帰別に集計 医事とオーダで転帰が異なる設定がされている患者の一覧を出力 医事とオーダで病棟、課が異なる患者の一覧を出力 医事に登録されている入院履歴でオーダに存在していない患者の一覧を出力 ※オーダの入院情報は病棟:0902 病室:0965(新生児(正常))病棟に入院中の患者は除外 |
なし | なし | ||||||||
5 | 歯科処置オーダ画面設定 | 指定された日付で有効な歯科処置オーダマスタ・医事インターフェースマスタに設定されている情報より、画面イメージでリストを作成するツール | ツール作成前:確認する術がないため、インターフェース漏れ等が確認できなかった。 | なし | なし | |||||||
6 | オーダ入院履歴による患者数集計 | オーダ入院履歴DBより指定された日付の入院、在院、退院患者数を科別と病棟別にそれぞれ集計してエクセルに出力するツール 根拠となる在院患者一覧もエクセルに出力する。 |
ツール作成前:看護日誌等で調べていた | なし | なし | |||||||
7 | リハビリオーダDR調べ | 対象期間にリハビリオーダしたDRの患者リストを出力する。 ※同意書を作成しているかのチェックに使用する資料 |
色々な資料から調査していた ツールを使用して数分で調査できる |
なし | なし | |||||||
8 | 入院病棟移動歴リスト | 指定された期間の入院患者の病棟移動歴の一覧を出力する 病棟の転入日と転入時間、転入日と転出時間を出力 |
病棟管理について看護部からの問合せに対応 | なし | なし | |||||||
9 | 肺血栓塞栓症予防管理料オーダ入院外患者チェック | 指定された期間(年月日)に「肺血栓塞栓症予防管理料」を汎用オーダでオーダした患者のうち、入院外の期間にオーダされた患者の一覧を出力する。 | なし | なし | ||||||||
10 | 化学療法予約患者 レジメン科チェック | 予約項目が看護部の化療で予約された患者のうち、依頼科が診療科ではない場合がある その場合、同日に他科で予約が入っていない患者については外来基本カードに診療科が印字されないため、依頼科が診療科となっていない患者についてレジメンの科をリストに出力するツール |
なし | なし | ||||||||
11 | リハビリ実施計画書チェック | 指定年月にリハビリを実施(対象となる医事コードを予め指定)した患者を抽出し、電子カルテの文書作成でリハビリ入院計画書を作成した患者としていない患者の一覧をエクセルに出力する。※リハビリ計画書はリハビリ実施の3ヶ月前に作成されたものも有効なため、指定年月の3ヶ月以前まで抽出の対象とする。 | なし | なし | ||||||||
12 | 入院予定、退院予定患者一覧作成 | オーダ入院履歴DBより指定された日付の入院、退院予定患者のリストを病棟別に作成 | なし | なし | ||||||||
13 | 自宅退院率統計の検証となるデータを抽出 | 指定された年月に退院した患者を抽出(死亡・仮退院を除く)し、6ヶ月以内の再入院を除外した患者のリストを作成。 カルテの診察記事に ”<転帰”で始まる記述がある場合はリストにその内容を出力する。 ※自宅退院は転帰が転医でない患者 記事の転帰先が病院でないもの |
退院患者の入院歴(6ヶ月内再入院) カルテの転帰をみて判断するところを リスト化することが出来る |
なし | なし | |||||||
14 | 入院診療計画書の作成チェック | 指定された入院日の期間に入院した患者の入院計画書が登録されているかチェックする。 対象は文書オーダ、スキャンそれぞれ存在するかチェックする。 |
なし | なし | ||||||||
15 | オーダ実施中である患者の抽出 | 指定されたオーダ種、診療期間のオーダについて実施ステータスが「実施中」である項目を患者ごとに一覧としてExcelに出力する。 | 化学療法点滴オーダはレジメンのため、全ての過程で実施をかけるが最後まで実施をかけないと会計データに送信されないため、取り漏れが生じていた。 そのことを防ぐため、等ツールを実施してチェックする。 |
なし | なし | |||||||
16 | 死亡登録患者の入院予定チェック | 指定された期間に死亡日(カルテ)が設定されている患者について死亡日以降に入院予定日が登録されている患者の一覧を出力する。 また、患者コメント(医事システム)に「死亡」を含むコメントがあり、死亡日登録(電子カルテ)がされていない患者の一覧、入院登録で転帰が死亡であるのに死亡日が登録されてない患者の一覧も出力する。 |
電子カルテで死亡登録されている患者について入院予定があるか、カルテを開いて確認していた。 リストでチェックできるため、作業効率があがり確認漏れも減った。 |
なし | なし | |||||||
17 | 緊急入院患者の栄養管理計画書の作成チェック | 指定された期間に入院した患者について緊急入院である患者について栄養管理計画書が作成されているかのチェックと緊急入院とした情報にマークを付ける | なし | なし | ||||||||
18 | 特別食オーダされた患者の栄養計画書の作成チェック | 指定された期間に入院した患者について特別食がオーダされている患者について栄養管理計画書が作成されているかをチェックする | なし | なし | ||||||||
19 | オーダ文書検索 | 指定された期間に電子カルテで作成された文書の一覧をエクセルに出力する。 文書の種類はタイトル名を指定する。 |
なし | なし | ||||||||
20 | 院外処方薬のオーダ状況を調べる | 指定された期間に処方オーダされた薬剤(薬剤名の先頭に▲がついている)を抽出し、オーダされた件数を集計、最後にオーダされた日も掲載する。 薬剤マスタの有効期限を切るための目安として活用する。 |
電カルの薬剤マスタを整理するために作成 今までは不要となった院外処方薬を調べる方法がなく有効な薬剤として残り、オーダ時に候補としてあがっている |
なし | なし | |||||||
21 | 患者入院費の概算票作成ツール | 入院オーダで入院中と退院予定の患者の一覧を画面に表示する。 診療科、病棟、担当者などで検索可能 対象患者をリストから選択し、概算票を作成する。 作成された概算表を病棟クラークが印刷可能 |
概算票をエクセルに患者ごとに入力して作成して、病棟に渡していた 画面から必要項目を入力するだけで作成 病棟クラークが印刷して各患者に配れるため 作業が軽減された。 |
なし | なし | |||||||
22 | 食事オーダ HMS-1 | 指定された年月にHMS-1をオーダされた患者のリストを出力 その後、エクセルマクロで日別マップを作成する。 |
調乳(HMS-1)をオーダされた患者を調べたいが電子カルテを開いて調査していられない | なし | なし | |||||||
23 | 入退院支援加算の算定者 | 指定された年月に退院支援加算がオーダされた患者の一覧を出力 実施者と入退院日をリストに出力 |
退院支援加算がオーダされた患者がソーシャルワーカーなのか看護師なのか調査している 簡単にツールで出力できると良い |
なし | なし | |||||||
24 | DNAR同意書 | 指定された対象期間に患者基本オーダのDNAR同意書取得日が設定された患者の一覧を出力する。 | 電子カルテの患者基本にある【医療安全確保情報」にあるDNAR同意書を取得した患者を同意取得日を条件として抽出したい | なし | なし | |||||||
25 | 救急医療管理加算のオーダ方法を調べる | 指定された対象期間に救急医療管理加算を算定している患者で算定日に汎用オーダの患者状態コメントがオーダされているかのチェックを行うツール 汎用オーダのみで救急医療管理加算が算定されていない患者のリストも出力 |
救急医療管理加算を算定している患者でオーダのテンプレートから患者状態のオーダされているかのチェックをしたい | なし | なし | |||||||
26 | 輸血同意書 | 指定された期間に保存血輸血の算定を行っている患者の輸血同意書が電子カルテにスキャンされている日を出力する(同意書が無い場合は空白) | 輸血を算定している患者について輸血の同意書が存在しているかのチェックを行う 特定共同指導対策 |
なし | なし | |||||||
27 | T&S輸血 | 指定された期間にT&S輸血をオーダした患者の一覧を作成する。 | 輸血オーダで医師の指示でT&Sを行った場合は交差適合試験が不要であるが 交差適合試験(血液交叉試験加算(1回につき)を算定している場合がある 対象者を抽出したい 共同指導対策 |
なし | なし | |||||||
28 | B型肝炎病名 | 指定された年月に来院歴のある患者でHBs抗原が陰性でB型肝炎病名の確定病名がついている患者とHBs抗原が陽性でB型肝炎病名の疑いである患者の一覧を作成する。 HBs抗体とHBc抗体の検査結果値も出力する。 |
HBs抗原が陰性なのにB型肝炎病名の確定病名がついている患者が多くいるため調べたい | なし | なし | |||||||
29 | 特別食を算定できない食事オーダを抽出する | 対象年月に特別食をオーダされた患者のうち、オーダ時に「該当病名なし」を選択してオーダされた患者のリストをマップ形式で出力する。 | 食事オーダで特別食がオーダされるが対象病名が無い場合は算定してはいけない カルテをみて確認が必要だが対象者がツールで容易に確認できる |
なし | なし | |||||||
30 | レセプト担当者の入院患者管理 | 対象期間に在院していた入院患者を抽出し、一覧画面に表示する。 入退院日、患者請求情報、DPC病名と術式は自動取得する。 画面より、患者の必要な情報を入力する |
入院レセプト担当者は自分の担当患者を管理する際にそれぞれ作成したエクセル等で管理している→統一することで他の担当患者の情報を共有できる | なし | なし | |||||||
31 | SOFAスコア | 特定集中治療管理料1の施設基準において「新たに当該治療室に入室した患者のうち、入室日のSOFAスコア5以上の患者の割合が1割以上であること※15歳未満は除外」とある。指定した期間に指定病棟に入棟してから24時間内に入力されたSOFAスコアをリスト出力する。 | 電子カルテに記載されたSOFAスコアをDWHから抽出してICUに初入棟して24時間以内に記載されたデータと突合させるには労力が必要 | なし | なし | |||||||
32 | 外来会計未発行チェック | 指定された日(期間指定)に診療データがあるが料金データが存在しない患者のリストを出力する。 | 診療があったが患者請求がされていない患者を探すのは難しいがツールで5分ほどでリストが作成される。 患者請求漏れが防げる。 |
なし | なし | |||||||
33 | 栄養指導オーダの実施件数統計 | 指定した期間にオーダされた個人栄養指導と集団栄養指導のオーダを個別指導・集団栄養指導別、指導内容別、入外別に集計して統計表を作成する。 また、オーダされた指導と医事会計との算定チェックも行いリストに対象者を出力する。 |
オーダ件数を数えて集計していた ツールで1分程で統計を作成 算定とのチェックも行うので算定漏れも防げる |
なし | なし |